金買取り雑学について

金買取コラム

金買取り雑学!金の特徴:比重

水の比重は1g/1cm3、いわゆる1立方センチメートルに対して1gということです。
これを基準に考えて、金はその19,3倍の比重を持っています。
ですから19.3g/cn3ということになります。
「金は重いから」とはよく聞きますが、プラチナは更に重い21.45です、
それに比べて金と混ぜられることが多い銅は8,96です。
このような特徴を活かして現在の金買取りの場でも金を見分ける時には、「比重計」にかけて本物か否か、24Kか18Kかといった金の純度などを見分けます。
金買取りには不可欠な判別法です。
この方法は紀元前に生きたアルキメデスの発見によります。
アルキメデスの原理「流体中の物体はその物体が押しのけた流体の重さ、いわゆる重力と同じ浮力を受ける」という物理学の法則です。
アルキメデスがこの法則を発見するに至った経緯が、まさに金と密接なものとして今に伝わっています。
ギリシャ支配にあったシラクサを統治するために君主とされたヒエロン2世が、王冠を作らせるために金細工職人に金塊を渡しました。
その後金の王冠が届けられましたが、町ではこの金細工職人が混ぜ物をして余った金を着服しているという噂がたったのです。
ヒエロンはアルキメデスに混ぜ物があるのかどうかを調べるように命じました。
アルキメデスは証明方法に悩んでいたところ、自分が風呂に入って溢れ出た水をみて思いついたのが比重法です。
水に入れて渡した重さと同じ金と王冠を天秤にかけ、そのまま水を張った水槽の中にいれました。
外では同じ重さということで水平が保たれていた天秤が、水中の中では傾き、それによって金細工職人の不正が露見したという話です。
同じ重さに仕上げていても、比重が違うことを証明することができるのです。
紀元前に発見されたこの方法が、今でも金買取りの場で大活躍というのも実に感慨深いものです。
金買取りは実に盛んに行われていますから、不正に金買取り業者の目を欺く比重を合わせた偽物も出ています。
金買取り業者も比重法だけでの判別が難しくなってしまっていますので、様々な方法を持って判別し健全な金買取りが出来るように務めています。
比重計

PAGETOP